いよいよ2023年が迫っている訳ですが、今年一年は結構自分的に色々あったので、自分の出した同人誌とか妄想の話を中心に今年振り返りたいと思います。
わざわざはてブに投稿したのはワンクッション置けば興味ない人は見ないと思ったから。
- 1-5月
- 6-8月
- 9-11月前半
- 11月後半-12月
- 『THE IDOLM@STER ORCHESTRA CONCERT 〜SYMPHONY OF FIVE STARS!!!!!〜』(以下オケマス)、本当にありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 歌織さんと千早(以下かおちは)『瞳の中のシリウス』デュエット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1-5月
初っ端から5月までぶっ飛ぶ。
人生初の同人イベントに参加した。
この辺りはずっとISFの原稿をしていた気がする。2021年の7thR位前後でことめぐに急に沼り、ブライトダイヤモンドのCDジャケットに涙したりしながらうっすら自分も本出したいなぁ、という気持ちがあった。
きっかけがなんだったかはハッキリ覚えていないが、1月の頭やっぱりに本作りたい!自分が最高に萌えることめぐ描きたい!と思いたち、イベントを調べていたらISF09が5月にあるというのでキミに決めた!!と参加を決意した。
最初は「ことめぐおうちデート本が作りたい」と考え、琴葉の家に恵美がお邪魔するという大筋にした。で、どうせ行くなら琴葉から誘って欲しいなぁということで導入が完成。その後は「二人とも口には出さずドキドキして欲しい」「事故壁ドンして欲しい」「んで二人ともめちゃくちゃ照れて欲しい」みたいな欲望を詰め込んで前半が完成。
ここまではすんなり出来た。ただここからは結構時間がかかったように思う。
元々、自分としてはことめぐはじめじめしていて欲しいという願望がある。
ことめぐの良さのひとつに「お互い色んなことを考えるけど相手のことを考えて自分の中で溜め込んでしまう」というのがあると思ってて(灼熱少女での喧嘩最高)、これを出したい!と考えた。
また、悩む琴葉を励ましたりする恵美、という構図が多いがグリマスの恵美誕生日での「恵美、生まれてきてくれてありがとう」(他人が輝くことが最上の幸せだと思う恵美にとって、貴女が生きているだけで私は幸せだよと伝えることのこの重さ、噛み締めていきたい)という台詞にもあるように恵美にとっても琴葉は大きな救いとなっているように思う(ことめぐは共依存)。
とまぁここまでグダグダと理屈を捏ねたが、つまるところ「思い切り落ち込んだ恵美を琴葉に救ってもらいたい」という欲望を煮込んで煮込んで抽出した結果、ああいう話になった。割と時間がかかったぶん、自分としては大満足の本になってよかった。普段は大人しめの琴葉が強く感情を表現するのいいよね。最後のハグは伝わらないなら言葉だけでなく自分の全てで、というリフキコミュを意識して書いた。
個人的にはめぐみの頬に手をやるコマとその次のページが気に入っている。
そうして何とか描きあげいざイベントに参加という形になった訳だが、朝から飛行機に乗って人生初のイベントに参加して日帰りで帰るというのはなかなかハードだった。本を出した経験がなかったので本当に誰か手に取ってくれるだろうか?とかちゃんと設営できるだろうか?という不安でいっぱいだったが、近隣のサークルの方に助けていただいたり、何とか用意していた本は全て捌けたりと色々な人のおかげで何とかなって本当に良かった。
本当に感謝しかない。
また、手に取っていただけただけでなくこの本のために来たなど実際に言葉をかけてもらったのは本当に励みになった。
終わったあとは有難いことにいくつか感想もいただいた(思いっきりエゴサもした)。ありがサンキューーーー!!!!!!
6-8月
ということで無事イベントが終わった訳だが、半年位ずっと普通のことめぐを考えていたせいか「もしヒーローズに恵美が居たらどうなっていただろう?」という突拍子もない妄想をする時間が増えていった。
ことめぐはすれ違えばすれ違うほど良い、と古事記にも記されているように琴葉と恵美は悲愛が似合う。初めは琴葉総帥の過去ってどんな感じかなというところから始まり、そこに恵美がいたらどうなるかと発展し、やはりマイティセーラーと言えば海美と百合子だろう、だったらダークセーラー志保も出て欲しい、ついでに関西にもヒーローズ支部を勝手に増設しようと登場人物が増えていった。恵美がでてきた時点で公式無視の妄想だったがそこからさらに勝手に設定を練り、ほとんど原型を留めていない上に滅茶苦茶長い妄想になっていった。
長すぎるし流石にこれは俺の頭の中に残したまま墓場まで持っていくか、と夏頃には考えていたのだが...。
9-11月前半
ある時「100ワニ形式でヒーローズ妄想書けは良くね?」と思いついた。思いつくなそんなこと。
1日1Pだったら話の間の繋ぎを描かなくていいし楽だろうなぁ、位の考えでn日後恵美の一日目を書いた。飽き性なので正直飽きるだろうし、オリジナル設定が多すぎて見てくれなくなるだろうと思っていた。思っていたより多くの人に見ていただけたのでよかった。
ただ毎日更新するというのは思っていたより大変で、家にいる時はほぼストックを描きためるために漫画を書いていた気がする。
それでも自分の妄想が形になっていくのは楽しかったし、多くの人に見て貰えていることや感想を貰えることがモチベーションにつながっていたので楽しくかけて良かった。
見てくださった方、ありがとうございました。
ここからは余談だが、琴葉が総帥になることと恵美がヒーローズに入る大筋はぶれなかったが、周辺の肉付けや終わり方はもう少し違うものになる予定だった。
描き始めた時は、ヒーローズサイドはベテランの百合子と海美、新人の翼だけだったところに志保が加入するというのを考えていた。カッコイイヒーローになってモテモテハッピーライフを送りたい翼と、家族のため、お金のためにヒーローズに入った志保の絡みなんかを考えたりしていた。その後千鶴に志保が籠絡されダークセーラーとなり、3人と対峙する...という話を考えていた。
次回『震える山・前編』 pic.twitter.com/bofHVbmipk
— 秋春 (@Aut_Sp) 2022年5月30日
ノリス、カッコイイよね。
が、恵美と琴葉から焦点がぶれすぎるという理由でボツにした。
今となってはダークセーラー志保はまた別の形で考えているのでまぁ良かったかなとも思うが、もう少し翼を出したかったなとも思う。
終わり方に関しては元々千鶴戦で覚醒した恵美がそのままヒーローズに入って終わり、というものを考えていたが、途中で果たして恵美がすぐ琴葉と敵対する組織に入るか?という疑問や、ダークセーラー百合子描きたいなぁという願望から恵美が琴葉を救う自信を付けて入隊を決意、という形に収まった。
ともかく何とか恵美がヒーローズになる所まではかけたので良かった。琴葉を救うまでも何となく考えているので、まぁまた妄想に火が着いたら書くかもしれないし墓場まで持っていくかもしれない。
11月後半-12月
『THE IDOLM@STER ORCHESTRA CONCERT 〜SYMPHONY OF FIVE STARS!!!!!〜』(以下オケマス)、本当にありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
歌織さんと千早(以下かおちは)『瞳の中のシリウス』デュエット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これだけ。
〜fin〜
これだけな訳にもいかない(それはそう)。
いやー良かったですね、オケマス。
早起きしたので感想
— 秋春 (@Aut_Sp) 2022年11月12日
なんの知識もないしオーケストラ聴くの初めてだったけどすっごく楽しかった。3階席だったので全体が上から見れたんだけど指揮者に合わせて色んなパートが動いたり止まったりして全体でひとつの生き物みたいだなって思った。音がすっごい綺麗で動きも
俺の感想。
自分がかおちはというカップリング(かおちははごっつり恋愛的カップリングかと言われるとちょっと違うと思いますが)を知ったのはそれも7thRの前後あたりで、とあるTwitterのスペースに参加したことがきっかけだった。その時はこういう組み合わせもあるんだなぁ、位のものだったが、そんなぬるい考えを打ち砕く事件が起こった。
スタマスである。
自分は家庭用のアイマスはSPしか触れておらず(アイマスを知りたての中学生のころ中古で買った。みきちはは良いぞ)、PS4で出ていた前2作はあまり評判が良くなかったため手をつけていなかったがスタマスはかなり力が入っていそうなので発売日に購入した。実際ゲームは面白かったし力も入れているなと感じた(歌い分けはもう少し増やして欲しかったが)。
ただこのゲーム一番の魅力はなんと言ってもLIVE FOR YOUモードで好きなユニットに好きな歌を歌ってもらえることにある(俺調べ)。
この時初めて本当の意味でかおちはを『知った』。
デュオだとどうしても千早の声が強く前に出がちだなぁと思っていた時、ふとかおちはの存在を思い出し二人に歌ってもらったときの感動は忘れられない。なんと言っていいか分からないが、とにかく二人の歌声の調和が半端じゃなかった。この感動は実際に聞いて見て感じて欲しいし、言葉で伝えられない。
— 秋春 (@Aut_Sp) 2021年10月18日
#ミリシタ心の1曲
— 秋春 (@Aut_Sp) 2021年12月15日
UNION!!
何度も聞いてる曲だけど歌織さんと千早の歌声には無限の可能性を感じました。騙されたと思って聞いてみて。 #PS4sharehttps://t.co/RH7c0038ri pic.twitter.com/rDS7aa8HRY
歌織さんと千早でTHE IDOLM@STERhttps://t.co/RH7c0038ri pic.twitter.com/dYlvJmGLIr
— 秋春 (@Aut_Sp) 2021年12月18日
聞いてくれ(懇願)...
とにかくこの時かおちはに出会った。
そうなれば二人の関係性などについて考え萌えるのは当然。年齢的には歌織さんがお姉さんだがアイドルとしては千早が先輩で、大人にならざるをえなかった千早とまだ少女的純粋さを持つ歌織さん、でも歌織さんはそんな自分を変えたくて大人の女性に憧れていて、でも千早から見れば歌織さんは十分大人でしっかりした音楽の理論があってでもアイドルとして歌ってきた千早の歌声は歌織さんに新しい世界の扉を開かせるに十分すぎるほど力強く、とにかくかおちはは素晴らしい。
多分自分は力関係が逆転するCPが性癖なのだが、かおちはの二人はそれが様々な場面で容易に起こるのですごく好きだ。妄想だけど。
と、2022年の振り返りのはずが2021年の話を延々したがとにかくその頃からずっとかおちはの供給が来ることを望んでいた。紗代子とフェス限として出てきて二人で歌って「ちはさよ最高!」みたいなツイートを見た時俺は羨ましさに噛みちぎれるほど唇を噛み血の涙を流したし、ナツヤスミ☆アピール合戦!で歌織さんと千早が一緒にドライブに行ってひと夏の思い出を写真に収めたことを匂わせた時には雄叫びを上げた。
そんな時アイマスがオーケストラコンサートを開催するという情報が飛び込んできた。しかもDAY1には歌織さんと千早が出る(その上出演はミンゴスとこーりー、楓さんと甘奈という変則的な情報の出され方をしていたため初めはどういう出方をするか予想出来なかった)ということでテンションは爆発。事前情報が少なく歌うのかどうかも分からなかったので過剰な期待は良くない!と必死に自制した。歌うとすれば千早や歌織さんがオーケストラをバックに歌えるなんてそれだけで最高だし何歌うのかなぁ、でも二人がキャスト出演なら一緒に歌ったり、いや過剰な期待はダメだ...と悶々としていた。
チケットが当たった時は狂喜乱舞した。現地で聞けることに本当に神に感謝した。
そして当日、大きく成長した歌織さんのハミングバード、歌姫としての貫禄を感じさせる千早の蒼い鳥を聞いて最高になった。その上二人で瞳の中のシリウスを歌ってくれて、最高だった。とにかく最高だったのだ。
ちょうど一年前ゲームの中で感動した調和がまさに目の前で実際に想像を超えて披露され、まさに全身を耳にして聞き入った。
コンサートが終わり、俺も終わった。
たすけてほしい
— 秋春 (@Aut_Sp) 2022年11月12日
何も出来ず幕張メッセのベンチに座りながら空を眺めていた俺(湘南乃風の新曲)。
オーケストラの生の演奏を含めて、最高の体験をさせてもらった。
あとこの時初めてライブの感想を人と話すという機会を得たが、凄く楽しかった。上手く話せなかったが。
最早振り返りかオケマス感想ブログか分からなくなってきたが、ともかくオケマスのデュエットを聞いてかおちは最高!となってしまったので俺は延々二人の妄想を吐き出し続けるマシンとなった。
凄く勝手なことを言うと、歌織さんは千早の対比として考えられたキャラクター(歌を軸とした家庭環境など)だと思っているので、いつかミリシタでも二人のデュオが結成されると思っている。
俺としてはとりあえず2023年のISF10にかおちは本を出したい。描け!!!!!
終わりに
2022年は俺にとってかおちは元年だった。
2023年は世界にとってかおちは元年であって欲しいということで、終わりの言葉としたい。
それでは良いお年を。